改の備忘録的な

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Windows10でもWSL2がSystemdに対応してたので試してみた

まえがき

お久しぶりです。毎度のごとく全くBlogを更新しない私です。 今年最初で最後のBlogだと思います。

秋ぐらいにMicrosoftWSL2でSystemdに対応したぞって言う記事を出して話題になった?(少なくとも自分は)んですが、 その時は条件としてWindows11じゃないといけないって記憶してました。

しかしながら先日知人にWindows10でも行けるらしいと聞いたので実際に検証してみました。

結論としては本当に対応してたと言ったところです。

検証機

OS Version
OS Version

検証に使用したマシンは上記のOSバージョン

WSL2のインストール

基本的にWSLのインストール | Microsoft Learnに従えばインストールできる。 wsl --installを叩くだけでUbuntuも最初からインストールしてくれるのはめんどくさがりの自分にとってはアツい。

インストールが完了すると下記の様な表示になるのでWindowsを再起動する。

installed WSL2
インストール完了後

WSL version 0.67.6 and higher

Systemdが対応しているWSLバージョンは上記の通りなので、wsl --versionで条件を満たしているか確認する。

Check Version
バージョン確認

まあ、変なことをしてなければ基本的に問題は無いでしょう。

Ubuntuの初回起動時はユーザー名とパスワードを設定するので指示通り設定する。 設定を終えたら、/etc配下にwsl.confを作成し下記の内容を記述する。

[boot]
systemd=true

正しく設定ができていれば以下のスクリーンショットと同じようになっている筈。

wsl.conf
wsl.conf

ここまで終わったらPowerShellwsl --shutdownを叩いてWSL2を落とし、再度WSL2を開きなおす。

試しにWSL2上でsystemctl status ufwを叩いてみたら、あら不思議。親の顔より見たいつもの出力ですね。

ststemctl status
systemctl status

因みにsudo systemctl stop ufwを叩いたらちゃんと止まったので、問題はなさげな感じでした。

あとがき

今回これをやったのは知人がWSL2(Ubuntu 22.04)でDockerが上手く動かないと言ってきたのでそれを確かめる一環でした。 Dockerも問題なく普通に動いたことから相性問題とかではなさそうなので知人の環境固有の問題なのかな?と言ったところです。

とにもかくにも自分のモヤモヤは晴れたので良しとしよう...

今年もあとわずかというところでこのブログ1本しか書いていない私ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年を!

enひかりの感想

毎度ブログの更新頻度が頗る悪いですが、今回はenひかりの感想を書こうと思います。Twitterでのenひかりに関連したtweetのインプレッションが割と多かったので皆さん興味あるのかなと、勝手に思ってます。

先に結論を言いますと、とにかく回線が欲しいんだって人にはお勧め出来ると思います。

そう思った理由は以下

個人的にオススメ出来ると思った点

  1. 料金が安い
  2. v6プラスや固定IPなどチョットネットワークワカルって人が欲しがりそうなオプションもきちんと用意されている

この2点に尽きると思います。

まぁオプション付けたら料金が変動しますがこれぐらいならいいかと思えるぐらいの料金なので大きな問題ではないかと。

もし契約しようと思っている人に伝えておきたいのが、申し込みをすると確認の電話が来るんですが、これに出れず後で自分から掛けなおそうと思っても永遠に繋がらないので気をつけてください。(契約から1年経っているので今はどうなっているか分かりませんが...)